【経過報告】PTA活動見直しの進捗状況等
日頃よりPTA活動にご協力いただき、ありがとうございます。
本年度のPTA活動は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2学期からの本格的始動となりました。1学期中は、役員と各委員会の正副委員長等の間で、今後の活動の進め方や見直しの方向性について議論を重ねつつ、会員の皆さんからも、アンケートを通じてご意見を伺いました。
それらの結果を踏まえ、役員は、今後の活動の枠組みやPTAの見直しに関する提案を取りまとめ、9月以降、運営委員会及び総会を通じて、会員の皆さんの意思を問い、一定の結論を得ることになりました。得られた結論については、以下のページでお示ししておりますので、ご参照下さい。
・第1回運営委員会(9月12日)概要
・PTA総会(結果概要)
これらのプロセスを経て決定された活動の見直しの概要は、以下の通りです。
1. クラス委員会の活動内容の見直し
クラス委員会が従前担当してきた委員・Pサポの公募手続、アンケート実施、ベルマーク活動については、同委員会の活動から外れることとなりました。(9月運営委員会で決定)
(同委員会の担当から外れる活動のうち、公募・アンケートについては、役員や関係委員会が分担して行うこととなります(3参照)。ベルマークについては、2参照。)
2. PTAによるベルマーク活動の停止
PTAが行ってきたベルマーク活動は、停止されることとなりました。(9月運営委員会で決定)
(今後、学校教育その他の理由でベルマーク活動が行われる場合には、PTAが窓口手続やボランティア募集等に関与することはあり得ます。)
3. ICT委員会の新設
ICT(情報通信技術)を利用してPTA活動等に参加する会員の募集手続、会員向けアンケートの募集手続を行うほか、PTAにおけるICT活用を促進するための組織的枠組みとして、ICT委員会が新設されました。(10月総会で規約改正。今後、ICT委員会の構成・具体的役割等について運営委員会で協議される予定。)
4. 旗振り(児童の見守り活動)の見直し
旗振り(児童の見守り活動)を、より参加しやすく、かつ、実効的なものとするため、地区班の再編や同活動の実施方法の大幅な見直しが行われました。(9月運営委員会で決定)
見直し後の活動の実施方法や見守り場所等に関する情報については、下記ページをご参照ください。
二子玉川小学校区安全マップ
なお、10月の総会に際して、上記の見直しその他の問題に関するご意見を会員よりいただきました。以下、主なご意見(概要)と役員の見解をお示しします。
(ご意見①)
クラス委員会の活動からベルマーク活動が終了した経緯がはっきりしない。決議等の必要はないのか?
(ご意見①に対する役員見解)
クラス委員会におけるベルマーク運動の廃止を含む、同委員会の活動見直しについては、9月に行われた運営委員会(二子玉川小PTA最高の執行機関)において承認されました。この議案及び結果については、会員向け通知(紙、HP)にてお知らせしているところです。
上記見直しは、これまで長年に亘りPTA内で行われてきた議論や、7月に行った会員向けアンケートの結果、クラス委員会の委員長・班長等経験者からのヒアリング結果を踏まえ、役員等が案を策定しました。上記の通り、当該案は、PTA規約に基づく正当なプロセスを経て決定されたものであり、アンケートの結果をもって自動的に決定されたものではなく、また、アンケート結果を踏まえて役員が独断で決定したものでもありません。この点、ご理解願います。
なお、クラス委員会におけるベルマーク運動の廃止の是非を決定するPTA機関(総会か、運営委員会か)については、以下の理由により、運営委員会であると整理しております
①規約上、ベルマーク運動を行う委員会についての明文上の定めは存在せず、委員会におけるベルマーク運動の廃止に際して総会で規約を改正する必要はないこと、
②規約第32条でクラス委員会の活動が「学級内の連絡および親睦を図る。また、活動などへの会員の参加を進める。」と定められ、上記活動の中にベルマーク運動も含まれるものと解されてきたが、クラス委員会の活動からベルマーク運動を除外する場合でも、上記活動に関する文言自体を修正する必要はなく、その解釈の軽微な変更をもってすれば足り、また、その解釈変更は、規約第45条の趣旨を踏まえ、運営委員会の議決によるべきと判断されること、
なお、クラス委員会におけるベルマーク運動の廃止を含む活動見直しを議論・承認した運営委員会においても、当該見直しの決定方法に関して疑義は呈されず、円満に承認されたことを付言します。
(ご意見②)
繰越金をどう考えるか。
(ご意見②に対する役員見解)
役員としても問題意識を有しています。今年度、PTA会計の見直しについて議論を行いたい旨、運営委員会にもお知らせしているところですが、議論の項目の一つとして、いただいたご意見に関する部分も含める予定です。
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